Labyrinthos

去年の「今年の本」

ややこしい言い方でごめん。本来なら去年のうちに「今年の本」として書くべきはずのものだったのですが、今年になってしまったので「去年の本」ちゅうのもヘンかと思い、上記のようなタイトルになったとさ。

で、その本ですが、



え、3冊も?とか言うな。だれも「1冊」て言ってないでしょ。
ホントは迷ったんです。3冊の中で迷ったのではなく、著者のどの作品にしようかと。なぜなら小路幸也氏こそ、去年の「今年の一人」だったのでした。

「まだ読んだことのない、同年生まれの作家の作品」をあれこれよんでいたのです。育った土地はさまざまでも、子どもの頃からの時代感などを共有している人たちが、どんな文章を書いているのか非常に興味があって。

で、偶然ヒット。最初に読んだのが偶然最初の長編「空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction」。二冊目からはwebで検索して、できるかぎり発表年代順に(途中がまんできなくて飛ばして戻って)読みました。はまったハマった!

感想や紹介文をきっちりと書ける力を持っていないのがとても残念なのですが、信じたり信じられたりすることのできるひとたちが、日常的だったり非日常的だったりする環境のなかで生きていたり死んでいたりしている…

やっぱり書かん方がよかったか(泣)。

私のように順に読んでもいいしそうでなくても大丈夫。アタマの中での印象の混ざり具合がきっと違うと思うので、記憶をリセットしてもう一回違う順番で読んでみたい気持ちさえありますな。

オススメします。読んでみなされ、忘れないうちに(あ、オレか。「忘れないうち書いとこ」と思ってこの記事を書き始めたんだった…泣)。
次に読みたいのは、もちろんこれ。
リライブ

リライブ

新潮社

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